イベント制作会社であるŠviesiai Garsiai社は、2023年にNEXOとのパートナーシップを開始しました。ヴィリニュスを拠点とする同社は、2025年もリトアニア各地で数多くのイベントを手掛けており、その中でNEXO GEO M12ラインアレイの高い汎用性と優れた拡張性を実証しています。
その幕開けとなったのは4月、リトアニアの格闘技団体UTMAがカウナスのジャルギリス・アリーナにおいて、国内を代表する選手たちを集めて開催した総合格闘技(MMA)およびキックボクシング大会でした。
このイベントでは、アリーナ中央に設置された大型LEDキューブスクリーンの視認性を妨げることなく会場全体に均一な音を届けることが音響システム設計の最大の目的でした。その課題に対し、コンパクトながら高出力を誇るラインアレイとポイントソーススピーカーを組み合わせたシステムとして、合計46台のGEO M12、32台のMSUB18、8台のID24が採用され、9台のNXAMPMK2パワードTDコントローラーによるアンプおよびプロセッシングで駆動されました。
同社は、5月には首都ヴィリニュス各地で開催されたVilnius Pink Soup Festivalにおいて、前月とは異なる雰囲気のイベントをサポートしました。このフェスティバルは、リトアニアの伝統的な冷製ビーツスープ「シャルティバルシュチャイ(šaltibarščiai)」への愛を祝うイベントです。
イベントの締めくくりでは、市庁舎広場で国内を代表するバンドによるコンサートが開催されました。ここでもNEXO GEO M12が採用され、同社はメインのLRに各9台のGEO M12をフライング設置、そこに24台のMSUB18を組み合わせたシステムを構築。さらに、ディレイ用として各6台のGEO M12を2か所に設置し、フロントフィルとしては4台のNEXO P12ポイントソーススピーカーを使用しました。
汎用性に優れたP12は、ステージモニターとしても活躍。システム全体のアンプおよびプロセッシングは、NXAMPMK2パワードTDコントローラーが担いました。
7月には、シャキアイ市のフットボールスタジアムで開催されたŠakių Miesto Šventėコンサートにおいてさらに大規模なシステムが求められました。より広い観客エリアをカバーするため、同社はGEO M12をスケールアップされた構成で導入。メインLRに各12台のGEO M12を設置したほか、アウトフィル用に6台、ディレイ用に12台を使用しました。低域は合計36台のMSUB18が担当、さらにステージモニターには6台のP12が配置されました。
同じく7月には、シルヴィントス市のシティスクエアで開催されたコンサートでも同様のGEO M12システム構成が採用されましたが、このイベントではディレイシステム無しで十分なパフォーマンスが発揮されました。
多忙な夏のイベントシーズンを通じて、NEXO GEO M12はツアリングシステムとしての実力を存分に発揮。リトアニアの著名アーティストであるAndrius Mamontovasによるコンサートツアーでは、運搬のしやすさとスピーディーな設営を実現し、屋内外を問わず幅広い会場で優れたパフォーマンスを提供発しました。
Šviesiai Garsiai社のサウンド責任者であるDovilas Savickas氏は、公演の合間に次のように語っています。
「NEXO GEO M12は、私たちが求めるあらゆる用途に対応してくれます。さまざまな規模や種類のイベントに対応できる拡張性と汎用性を備えており、常に期待に応えるパフォーマンスを発揮してくれます。」
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