マルタ島のイベントとAV技術のスペシャリストであるPowerhouse社は、島北部の人気観光スポットであるメリハの第二次世界大戦博物館に、超小型のNEXO ID14スピーカーを設置しました。
長さ約500メートルに及ぶ一連のトンネルは、村の住民のための空襲シェルターとして手作業で掘られました。マネキンを使って再現された当時のシーンや、NEXOのサウンドシステムを使って再生される入念に調整された臨場感あふれる音環境で、特定のゾーンに関連したコンテンツを交えながら、現在、訪問者はその過酷な状況を体験し、空襲のサイレンが鳴り響いた時のシェルターでの生活がどのようなものであったかを学ぶことができます。
「最初の現場での打ち合わせの後、シェルターの地下の湿度が90％以上とかなり高いため、IP規格に対応する機器にしなければならないと思いました。」と、Powerhouse社のディレクターで創設者のMark Vella氏はコメントします。「そこで、白色仕上げのNEXO ID14を合計14台使用し、ネジと金具はステンレス製にしました。」
「NEXOの汎用ラック用に、当社のエンジニアが除湿機を組み込んだ特別なアルミニウム製エンクロージャーを設計しました。また、オーディオビジュアル・プレゼンテーション・エリアにアクリル製のプロジェクション・スクリーンを設置し、NEXO ID14とIDS108サブウーファーを追加して、インパクトのあるサウンド再生を提供しました。」
ISO9001:2015の認証を受けたPowerhouse社は、厳しいスケジュールと2km以上のケーブル敷設を必要とする厳しい概要を遂行するにあたり、20名のAVプロフェッショナルからなる経験豊富なチームを活用しました。「お客様のご要望を満たすために協力することが、私たちの最終目標です。力を合わせれば、素晴らしいことを遂行することができます。
Powerhouse社に関する詳細は、powerhousemalta.comをご覧ください。
