食べる。飲む。パーティーをする。それを繰り返す。これは、ミラノのファッショナブルなトルトーナ地区にある折衷的なバー＆レストランスペース「Circle」からのアドバイスです。ゲストは、朝の最初のコーヒーから夜の最後のダンスまで、都会的でシックな環境の中で素晴らしいおもてなしを楽しむことができます。
そしてもちろん、パーティー要素に関して言えば、良い曲と完璧なサウンドがすべてであり、それらはヴィゴルツォンを拠点とする AV ソリューション プロバイダーである Ligra社が設計および設置したNEXO ePSシステムによって Circle で提供されます。
Ligra社のプロオーディオ・ビデオ・システムエンジニアであるFrancesco Pino氏が次のように報告しています。
「この会場の顧客とマネージャーはDJでもあり、NEXOのブランドを知っていて、その製品を高く評価しているオーディオマニアでもあります。」
「この会場の概要は多くの社交イベントや、とりわけ最大600名の観客を相手にDJがパフォーマンスを行うクラブナイトを主催する会場のために、信頼性が高く、パフォーマンスの高い新しいシステムを設計し、設置することが必要でした。」
Ligra社のチームは、NEXO NS-1ソフトウェアツールを使ってパフォーマンスを設定・予測し、吸音カーテンで仕切られたメインルームと2つの個室で安定したSPLと周波数帯域をカバーするシステムを設計しました。
メインルームには合計7台のePS12が設置され、4台のeLS18サブウーファーによって低域パフォーマンスが拡張されています。個室には小型のePS8が設置され、増幅とプロセッシングはNEXO NXAMP4x2MK2 x2台で行われ、それぞれ4チャンネルで2500Wを供給し、ラウドスピーカー・コントロール、リモート・マネージメント、プロテクションを備えています。
ePS Seriesは、NEXOの業界標準となっているPSプラットフォームをベースに、NEXOの伝統的な技術と性能をより幅広いプロジェクトに活用できるようにした、’ミニマムな’固定設備専用のシリーズです。
Circleでは、水平にマウントされたスピーカーの回転可能な非対称ホーンによって、下と横のエリアをより広くカバーすることができ、天井と接触して不要な残響を発生させる上方のエリアをより少なくすることができました。
Circleでのシステムのシミュレーションでは、平均直接音圧値は114.36dB SPL、標準偏差は2.13dBであり、リスニングエリア全体のカバレージの均一性が優れていることが示唆されました。
「最終的な音響結果は、リスナーを疲れさせない自然なサウンドを維持しながら、カバーするエリア全体に均質な分布で高い音圧を表現できる、非常に高品質なサウンド再生で、クライアントの期待を十分に満たすものでした。」とFrancesco氏は締めくくりました。
「建築的、機能的な観点からも、この統合はエレガントで、会場のスタイルと完璧に一致しています。」
Ligra社についての詳細はこちら：ligra.it
Circleについての詳細はこちら：circlemilano.com
