20周年を迎えたAVアワードは、業界カレンダーの中で最も権威のある日です。 AV MagazineがロンドンのGrosvenor Houseで主催し、世界中のAV業界から1,200人以上のプロフェッショナルが参加しました。今年のイベントでは、NEXOのSTMモジュラーラインアレイが、コメディアンのRomesh Ranganathan氏によるショーを含むイブニングエンターテイメントで活躍しました。
AV制作会社のProduction Plus社は、STM SeriesのモジュラーラインアレイとYamahaのCL5デジタルコンソールの音響機器全てを提供しました。
Grosvenor Houseのグレート・ルームは約2,000平方メートルの広さがあり、AVアワードのためにサイドオンステージが設置されました。Production Plus社のMDであるAndy Miller氏は、「カバレージは素晴らしいサウンドの鍵です。NEXOのSTM Seriesの分散特性の素晴らしい点の一つは、既存の吊り点を使用しながら、追加のリギングを使用せずに必要なカバレージを実現することができたことです。STM M28のメインモジュールは、コンパクトなサイズでありながら、優れたSPLとスムーズなカバレージを提供します。 システムは拡張性に優れているので、グレート・ルームのような会場に合わせて構成することもできます。」と説明します。
STM M28の2つの小さなクラスター(各3台)がステージの上にフライングされ、その下にSTM S118 x4台+STM M28 x3台のグラウンドスタックが2つ配置されました。 これでグレート・ルームのメインエリアをカバーし、周辺にはメインシステムを補強するためにディレイシステムとしてNEXO PSキャビネットが多数配置されました。
レッチワースを拠点とするProduction Plus社は、ラインアレイとポイントソースのシステムを多数保有する、イギリスにおけるNEXOの一流AVサプライヤーのひとつです。 Grosvenor Houseのグレート・ルームの常連である同社が、アワードのPAを供給するのは理にかなった選択でした。