フランスの元ハンドボール代表選手にちなんで名付けられた、ディジョンのジャン=ミシェル・ジョフロワ・スポーツホールは、1977年1月21日に開館しました。
同会場はJDAディジョン・バスケットおよびディジョン・メトロポール・ハンドボールの本拠地であり、「パレ・デ・スポーツ」としても知られています。観客は非常に知識が豊富であることで知られる一方、応援は熱狂的かつ声量も大きく、4,000席のアリーナはしばしば大歓声に包まれます。
そのため、新たな音響システムの設計においては、試合解説の明瞭度向上が主要な要件とされました。
情報通信技術のスペシャリストであるBVS社で、ブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地域のオーディオビジュアル・プロジェクトマネージャーを務めるNicolas Gaillard氏は、NEXOのエンジニアリングサポートと連携し、残響の多い空間でも厳しい性能要件を満たすシステムを提案しました。
NEXOのNS-1コンフィギュレーションソフトウェアを用いた性能モデリングの結果、同社最新のP18ポイントソーススピーカー16台のみで構成されるシステムが設計されました。システムはアクティブモードで運用され、6台の4チャンネルNEXO NXAMP4x4MK2パワードTDコントローラーによってプロセッシングおよびアンプ駆動が行われています。P18は最大SPL142dB、周波数特性50Hz〜20kHzを実現しており、本システムではサブウーファーを必要としません。
「P18は、この規模のアリーナへの導入において多くの利点をもたらします」と、NEXO ESチームメンバーのDavid Hochstenbachは、パレ・デ・スポーツ現地での最終調整後にコメントしています。
「サブウーファーが不要であることに加え、分散型ポイントソースはラインアレイに比べて扱いやすく、会場全体で一貫した周波数特性を得やすいという利点があります。また、リギングや配線も大幅に簡素化され、コスト削減にもつながります。」
パレ・デ・スポーツでは、コート中央上部に設置された位置から4基のP18で北・南・東・西のスタンドをカバーするリング構成が採用され、さらに各スタンド前方上部には追加で2基ずつのP18が設置されています。
「この分散設計により、スピーカーと観客との距離を短縮することが可能になります」とDavid Hochstenbachは締めくくります。「その結果、より高いSTI値の実現につながりました。」
「P18は非常にユニークな製品です」と、NEXOフランスの営業マネージャーであるJean-Jacques Viasはコメントしています。「この価格帯において、これほどの高出力とフルレンジ再生能力を兼ね備えたスピーカーは他にありません。」
NEXO P18について
Plus Seriesは、コンパクトかつ高出力なポイントソース・ラウドスピーカーにおけるNEXOの豊富なノウハウを継承し、2019年のP12発売直後から大きな反響を呼びました。
P8、P10、P12、P15に続くモデルとしてラインアップに加わったP18は、ロングエクスカーション仕様のネオジム18インチLF/4インチダイヤフラムHF同軸ドライバーを、カスタムバーチおよびポプラ合板製の曲線形状エンクロージャーに搭載しています。
キャビネットのフットプリントはユニット口径に対してコンパクトで、寸法は680mm×579mm×446mm。周波数特性は50Hz〜20kHz、SPLはピーク140dB(パッシブモード)/142dB(アクティブモード)という優れた性能を備えています。
また、Plus Seriesの他製品と同様に、P18は独自の可変HFカバレージ機構により高い汎用性を実現しています。ホーンフランジは交換可能で、標準の60°×60°に加え、90°×40°や非対称の50°–90°×40°といった指向性を選択可能です。切り替えはわずか15秒程度で行え、コインでスチールグリルを取り外し、マグネット固定式のフレアを交換するだけで簡単に完了できます。
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Palais des Sports






















































