ラテンアメリカ最大級のサルサフェスティバルのひとつであるSalsa Festは、毎年メキシコ・ベラクルス州ボカ・デル・リオ市のサルソドロモで開催されています。
同フェスティバルは地元住民から観光客まで幅広い来場者を集める無料イベントで、今年は6月に3日間開催され、各日4組の著名なサルサアーティストやバンドが出演しました。総来場者数は20万人を超えたと報告されています。
Grupo Niche、Los Van Van、Melany Ruiz、Alberto Barros、Diego Morán、Chiquito Team Band、Galy Galiano、José Alberto El Canario、Oscar D’León、Gilberto Santa Rosa、Joseph Amado Lavoe Orchestra、Buena Vista All Starsなどサルサ界を代表するアーティストが出演、音響を担当したのはハルシンゴ・ベラクルスを拠点とする制作サービス企業Producciones Evolution社で、同社は同フェスのFOHにNEXO STM Seriesを使用しました。
メインシステムはLRそれぞれ15台ずつのSTM M46/B112と3台のM28ダウンフィルで構成され、さらに9台ずつのSTM18サブウーファーをフライング、加えて12台ずつをスタック設置しました。
ステージモニターにはNEXO P15およびPS15を、フロントフィルにはNEXO GEO M10を採用。システム全体のアンプおよびプロセッシングは、NEXOのNUAR V2ユニバーサルアンプラックが担いました。
Producciones Evolution社の音響システム技術設計者であるBarry Barradas氏は、音響設計とシミュレーションの重要性について次のように説明しています。
「Producciones Evolution社では、NEXOチームが作成したシステム設計をもとに、実際のフライング構成を設計しました。NS-1音響予測ソフトウェアを活用し、最適なカバレージと必要な音圧レベルを実現しました。」
続いてメキシコのNEXOディストリビューターであるRepresentaciones de Audio社のマーケットデベロッパー、Carlos Hernández氏は次のように述べています。
「LRそれぞれ18台のフルレンジモジュールによるダブルカラム構成を採用し、音圧をほとんど損なうことなく100m先まで音を届けています。」
「実際には、それ以上の距離まで十分にカバーできていました。このシステムは、フェスティバルで想定されるあらゆる状況に対応できる性能を備えています。」
最後に、Representaciones de Audio社のNEXOブランドリーダーであるDiego Martínez氏は今回のシステムについて次のように付け加えました。。
「サブウーファーシステムをフライング設置する目的は、後方エリアの来場者にも十分な低音を届けることです。」
「Salsa Festは非常に大規模なイベントであり、多くの来場者が集まることで音のカバレージに影響が生じる可能性があります。私たちは、すべての来場者にクリアで均一なサウンドを届けることを目指しています。」
「Representaciones de Audio社は、常にお客様への技術サポートに尽力するとともに、メキシコを代表するフェスティバルにおけるプロオーディオの水準向上にも取り組んでいます。」
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