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NEXOが富山市芸術文化ホールの多様な運用に対応
NEXOが富山市芸術文化ホールの多様な運用に対応

NEXOが富山市芸術文化ホールの多様な運用に対応

11月 2024 | NEWS | Concert Halls | Theatres | GEO M10 | P+ Series | Japan

オペラ公演を主な用途として設計された2,196席の富山市芸術文化ホール(オーバード・ホール)は、1996年に開館しました。近年、同敷地内には最大652席を備えた新たな中ホールが完成。客席と舞台を可動式とすることで、傾斜客席を備えた従来型の劇場形式から展示会向けの平土間形式まで多彩なレイアウトに対応しています。

この新しい中ホールの音響システムには、高い柔軟性を備えたソリューションとしてNEXOのGEO M Series、Plus Series、ID Seriesのラウドスピーカーが採用されました。

オーバード・ホール舞台技術課音響担当の曽根 朗 氏は次のように語ります。

プロセニアムスピーカーおよび可動式サイドスピーカーには、GEO M10 Seriesラインアレイを使用しています。

曽根氏は次のように続けます。

「GEO M10はサイズとパワーのバランスがとれており、この中ホール規模での使用に適しています。実際にいくつかのモデルと比較検討してみたのですが、GEO M10がマッチしていました。特に重視したのは取り回しの良さとサイズ感で、音量も十分でありながら設置や移動が容易な点は大きな利点です。」

「またP12、P10、P8を移動用のユーティリティースピーカーとして導入しました。舞台にサイドスピーカーを置くスペースがない場合は、プロセニアムスピーカーに加えてスタンドに立てたP12をステージ上に置くことで音像を下方向にひっぱることができます。」

「ウォールや補助スピーカーで使っているID24もシーリングスピーカーで使っているP8も過去に使ったことがあって、音質的に納得できる物だったので、トータルでNEXOスピーカーを採用しました。もう一つの理由として、大ホールもNEXOなのでバックアップの意味合いもあります。」

ステージ音響設備の施工とスピーカーの調整は、ヤマハサウンドシステム株式会社が担当しました。システムには、ヤマハのCL5とCL3デジタルコンソールに加え、NXAMPMK2 パワードTDコントローラーも導入されています。

最後に曽根氏は次のように語ります。

「今回は、あえて私たちが調整できる余地を残したものにしてもらいました。中ホールは舞台や客席形状が変化しますので、その変化に私たちで柔軟さ、自由さを意識しました。上演する作品がかわれば、期待される『最高なもの』も変わると思っています。これは自分たちの作品の携わり方もあるし、外部のオペレーターとどのように協力するかにも関係しています。」

「ホールとして、『どんな音にしたいですか? どういう風に鳴らしたいですか?』と話し合いをして、『最高なもの」を提供するのが、私たちの仕事だと思っています。」

 

富山市芸術文化ホール(オーバード・ホール)の詳細はこちらをご覧ください:

www.aubade .or.jp

 

写真

オーバード・ホール 舞台技術課 課長 音響 曽根 朗 氏(左端)
オーバード・ホール 舞台技術課 音響 池田 大輔 氏(中央)
オーバード・ホール 舞台技術課 音響 家城 隆一郎 氏(左から2番目)
有限会社石金音響 一級舞台機構調整技能士 川岸 勇也 氏(右から2番目)
有限会社石金音響 エンジニア 辻 晴妃 氏(右端)

 

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