NEXO ID24、ソウルのウォーカーヒル劇場で臨場感溢れる音響体験を実現
NEXO ID24、ソウルのウォーカーヒル劇場で臨場感溢れる音響体験を実現

NEXO ID24、ソウルのウォーカーヒル劇場で臨場感溢れる音響体験を実現

1月 2023 | NEWS | Art Gallery | ID Series | P+ Series | South Korea

1963年に韓国初の近代的な設備を備えた公演会場としてオープンしたウォーカーヒル劇場は、韓国の舞台芸術シーンにおいて重要な役割を担ってきました。グランドウォーカーヒルホテル&リゾートの一部であるこの象徴的な劇場は、最新の高解像度プロジェクターと音響技術を導入し、ソウル最大のイマーシブ展示館 “光の劇場” として新たな文化・芸術空間として生まれ変わりました。

3100平方メートル、天井高21メートルの広大な会場で、Sound Koreas社が設計・施工したNEXO IDとPlus Seriesによるパワフルかつ全帯域において立体的な音響によって、来場者は展示や音楽を全く新しい形で体験し、作品に完全に没入することができます。

幅309mm×高さ132mmと小型のID24は、4インチのドライバー2台をV字型に配置し、高域にはコンプレッションドライバーを搭載しています。バックパネルからホーンを回転させてカバレージを調整することができるため、このパワフルで超小型のラウドスピーカーはイマーシブオーディオ設備としての信頼性をさらに高めています。合計30台のID24がウォーカーヒル劇場のシステムのメインを担い、IDS110サブ5台、ID84コラムスピーカー4台、NEXO P15ポイントソースキャビネット4台を追加で使用しています。アンプとプロセッシングは17台のDante搭載NEXO NXAMPMK2 4チャンネルパワードコントローラーのネットワークから供給されています。

これらの製品は、取り付け用のアクセサリーが充実しているため、ウォーカーヒル劇場での設置作業も容易でした。

光の劇場は、昨年、オーストリアの象徴主義画家の作品を再解釈した「グスタフ・クリムト、ゴールド・イン・モーション」で幕を開けました。クリムトの名画は、壁、柱、床にまで投影され、ダイナミックなプロジェクションマッピング技術によって、それぞれの場所に音風景を付加し作品の壮大な美しさをさらに際立たせています。

この展覧会は2023年3月まで開催される予定です。

 

Sound Korea社について

Sound Korea社は、情報通信分野の専門エンジニアで構成された未来志向のデザイン集団です。Sound Korea社は、最適化された環境のためのコンサルティング、設計、施工を包括する実績あるエンジニアリング会社です。

詳細については、https://soundkoreaeng.imweb.me/ をご覧ください。

ウォーカーヒル劇場の詳細については、https://www.deslumieres.co.kr/ をご覧ください。