今年で28回目を迎えるドリームコンサートは、韓国で最も長い歴史を持つ最大規模のK-POPフェスティバルです。20組以上のK-POPアイドルが出演し、6月18日、19日にソウルの蚕室オリンピックメインスタジアムで開催された今年のイベントは、わずか20分で6万枚のチケットが完売しました。NEXO STMサウンドシステムは地元のレンタルパートナー、Way Audio社によって提供されました。
1988年の夏季オリンピックのために建設されたこのスタジアムは、フィールドサイズ110m×75m、2層式で約7万人を収容でき、過去にはColdplay、ポール・マッカートニー、レディー・ガガ、Metallicaなどのコンサートが開催されました。
スタジアムで均一なSPLと周波数カバレージを達成するために、Way Audio社はSTM M46メインモジュールとB112ベースモジュールを21台ずつステージの両側に並べて吊り、180メートルの距離をカバーするシステムを設計・設置しました。他にもディレイタワーとして12台のSTM M28オムニモジュールを吊り下げ、更にアウトフィルとして12台のNEXO GEO M12アレイを使用して140mをカバーしました。片側20台のS118サブはオムニモードで設置され、その上に設置されたM28モジュールはフロントフィルとして使用されました。
Way Audio社のチーフシステムエンジニアであるJordan Lee氏は、「これほど長距離であっても、NEXO STMとGEO Mシステムによる高域の明瞭度は非常に印象的でした。」とコメントしています。
イベントの主催者であるSBS放送を代表して、メインPDのチョン・ギホン氏は、「Way Audio社とは非常に長い間、多くのK-POPイベントを開催してきました。その中でもドリームコンサートは最も大きなK-POPイベントです。Way Audio社のメインスピーカーであるNEXO STMは、常に会場を満たす音とクリアな高域の音質により、遠くの観客にもクリアな音楽と歌を届けることができるので、素晴らしいサウンドシステムだと思います。」と述べています。
Way Audio社の詳細については、wayaudio.co.krをご覧ください。