ローマ歌劇場『サロメ』のサラウンド・サウンド
ローマ歌劇場『サロメ』のサラウンド・サウンド

ローマ歌劇場『サロメ』のサラウンド・サウンド

3月 2024 | NEWS | Theatres | GEO M6 | ID Series | Italy

3月7日から16日まで、壮麗なローマ歌劇場では、オスカー・ワイルドの戯曲に基づくリヒャルト・シュトラウスのオペラ「サロメ」が上演されます。

マルク・アルブレヒト演出、バリー・コスキー指揮による、豪華な舞台美術を削ぎ落としたこのシンプルなプロダクションは、観客を登場人物、台詞、音楽にのみ集中させます。

実際、舞台上のパフォーマーの声と動きは、客席にダイナミックな効果をもたらすために必要な場面もあり、高いレベルでの反響を伴った声を客席からギャラリー席まで伝搬する必要があります。

そこで、AV技術のスペシャリストであるAMG社は、複雑なサウンドデザインを実現できるサウンドシステムの構成と設置のために、制作開発の初期段階から声をかけられました。

NEXO MSUB15の上にコンパクトなGEO M620を5台スタックして左右に配置し、フロントフィルにID24を8台、ストール席向けにさらにID24を8台、リアにさらに4台のスピーカーを配置しました。

観客が効果的に音で取り囲まれることで出演者の声の位置や向いている方向を認知することができ、オペラを訪れた観客により没入的で魅力的な体験を提供するのに役立ちました。

 

AMG International社の詳細については、amginternational.itをご覧ください。