オーストラリア メルボルンのカトリック系高等専門学校セント・ピーターズは最近、国際的な演劇コンサルタント会社Schuler Shook社が設計した最先端の新しい舞台芸術センターをオープンしました。
Geodeセンターはメルボルンの南東にあるClyde Northキャンパスと併設されており、地元のサプライヤー/施工会社であるFactory Sound社が設計・施工したNEXO GEO M12ラインアレイシステムなどプロレベルのAVテクノロジーソリューションが完備されています。
Factory Sound社のチームはセント・ピーターズ学校と密接に協力し、予算を常に考慮しながら、このスペースに対する学校の意図を満たすような技術仕様とするために、設計プロセスの早い段階から参加しました。建設前の18ヶ月間、学校のために直接仕事をすることで、技術が “単なる取引”とみなされたときに起こりうる多くの落とし穴を完全に回避することができました。このプロジェクトを引き受けたFactory Sound社のAVインストーラー兼プログラマーのPhil Rowbotham氏は語ります。
「概要は、完全に制御可能なプロフェッショナルグレードの劇場のためのハイスペックでありながら、教師のような技術者ではないオペレーターが自分でプレゼンテーションを行う場合にも簡単に使用でき、またフルスペックの劇場を使用している人が期待するような複雑さを失うことなく、シンプルで使いやすいものとすることでした。」
「NEXOシステムが選ばれた特別の理由は、その施設が要求するあらゆる目的に適合する能力です。つまりはスピーチの明瞭さや、集会のような学校ベースの機能からステージ上で演奏するハイダイナミックロックバンドに期待されるようなフルダイナミックレンジまで適合する能力があるからです。本当にすべての条件を満たすものでした」。
GeodeセンターのNEXOシステムは、6台のGEO M1210と2台のMSUB18を左右にフライングし、NEXO ID24をフロントフィルとしてステージ前方に配置し、NEXOのNXAMPMK2コントローラーでアンプとプロセッシングを行うというものです。
「これは学校にとって大きな投資でしたから、2～5年で補填や交換をする必要がないような長寿命のものを選ぶことが重要でした。」とPhil氏は続けます。「NEXOは、あらゆる面で品質と基準に優れていることで知られています。このシステムは、今後何年にもわたって使用できるという確信があります。このシステムを補完するためにPAを雇う必要はないでしょう。本当にあらゆる要求に応えるフルオーディオシステムを備えています。」
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