チュニジアのハンマメット国際フェスティバルでNEXOシステムが多用途に活躍
チュニジアのハンマメット国際フェスティバルでNEXOシステムが多用途に活躍

チュニジアのハンマメット国際フェスティバルでNEXOシステムが多用途に活躍

1月 2023 | NEWS | Live Events | GEO M6 | ID Series | PS Series | Tunisia

チュニジアの沿岸都市ハンマメットは、ヨーロッパとアフリカ、東と西を結ぶ芸術と文化の中心地です。今年で60周年を迎えた第56回ハンマメット国際フェスティバルでは、地中海の美しい街に国際的なアーティストを集め、昨夏5週間にわたってさまざまなイベントが開催されました。

オペラ、オーケストラ、ジャズ、ラップなど様々なパフォーマンスが行われるメインステージのサウンドシステムは、地元のイベントサービススペシャリストSybel Event Company社によって、NEXO GEO M6コンパクトラインアレイが使用されました。

ステージの両側には9台のNEXO GEO M620キャビネットが吊られ、それぞれ LS15 x2台とLS18サブ x2台のグラウンドスタックによって補完され、 ID24 x6台とIDS110 x2台がフロントフィルとして使用されています。FOHシステムのアンプとプロセッシングは NXAMP4x1 x3台とNXAMP4x4 x1台で行われました。

ステージ上のモニターシステムは柔軟性が重要で、様々なパフォーマーのグループに迅速に対応する必要があるため、NEXOの伝説的なポイントソースキャビネットPS15 x20台と、ドラムモニターとサイドフィル用のLS 1200サブ x2台とLS18サブ x2台が用意され、そのすべてを DTDAMP 1.3 x 22台で駆動しました。

Sybel Event Company社を代表して、サウンドエンジニアのAhmed Mohamed El Fekih氏は次のようにコメントしています。
「実際、会場は古代の劇場のように非常に大きいので、かなり難しいものでした。しかし、NEXOの最も素晴らしいところは、異なるレンジのすべてのスピーカーの多用途性と互換性です。私をはじめ、来場したすべてのエンジニアが、異なるコンポーネント間が調和していることに驚きました。」

「様々なスタイルの音楽にフィットする、クリアでクリーンなサウンドでした。このような小さなシステムからのパワーとクオリティに皆満足していました。」

 

Sybel Event Company社について

1993年に設立され、首都チュニスの国際空港の近くに位置するSybel Event Company社は、チュニジアのオーディオビジュアルソリューションのリーダーとして認知されるまでに成長しました。照明、音響、映像、電源供給、演出の各分野に精通する同社は、企業、フェスティバル、コンサート、ファッションショー、自動車イベント、テーマパーティー、特別イベントなど、イベント業界のあらゆる分野で活躍しています。

GEO M6について

パワフルでコンパクト、そしてフレキシブルなNEXO GEO M6は、様々な固定設備やモバイル用途で妥協のないフルレンジサウンドを提供します。コンパクトなデザインとエレガントな内部リギングシステムにより、GEO M6の視覚的なインパクトはさりげないものです。GEO M6は、包括的なマウントアクセサリーにより、設置業者や音響レンタル会社に、重要な違いである伝説のNEXOパフォーマンスと信頼できるTÜV認定のシステムを提供します。

festivaldehammamet.com

Photography Copyright: Festival International de Hammamet