ソウルの光の中心にあるNEXOラインアレイ
ソウルの光の中心にあるNEXOラインアレイ

ソウルの光の中心にあるNEXOラインアレイ

10月 2020 | NEWS | Live Events | GEO M12 | South Korea

NEXOの新しいGEO M12ラインアレイは、今年初めに韓国で行われた光の祭典「ソウルライト」でデビューし、この催しには史上最高人数の観客が集まりました。音響制作会社Plan 24社は最近M12の導入を決めましたが、長きに渡るNEXOユーザーであるWay Audio社もこのイベントの為にMモジュールを購入し、これらを合わせて使用されました。

会場となった東大門デザインプラザ(以下DDP)はソウルの中心にあり、会期中に100万人を超える観客が集まりました。DDPは韓国のデザイン業界において最もアイコニックな象徴であり、韓国のファッション界のハブともいえる場所で、空中庭園や国際級の展示スペース、未来志向のショップがありながら昔のソウル要塞の部材をレストアした建築で東大門を訪れる旅行者にも人気がある場所です。

世界的に著名なZaha Hadid氏の設計によるDDPの外壁全体が年末から年始に掛けて(12月20日から1月3日まで)巨大な展示ホールとなりました。日が沈み、暗闇に包まれるとDDPの湾曲したシルバーの外壁のほぼ全てを使って大規模なライティングショーが始まります。

このドラマティックなライティングショーに合わせてパワフルなサウンドシステムが必要になります。Plan 24社とWay Audio社が協力し、GEO M12ラインアレイを合計50台強用意しました。セットアップは異例ともいえる一部が反対を向くM12モジュールx4台を10か所の「タワー」に配置し、各タワーにはMSUB18サブウーファーキャビネットが2台ずつ設置されました。

【サウンドシステム】
52x GEO M12―10か所のタワーに設置された4キャビネット
20x MSUB18:各タワーに2台
6xNUARラック:全てDanteネットワークを使用

DDPの外壁全体が大きなギフトボックスに変わったクリスマスには25万人の人々や観光客が集まりました。そして1月31日にはその新年を祝う模様を収めたビデオショーが行われました。