1872年に女王陛下の劇場としてオープンしたアバディーンのチボリ劇場は、前世紀末に閉館し、すぐに廃墟と化しました。その後全面的な修復工事を経て、グレードAに指定されたこの歴史的建造物は、527席の講堂、カフェ、ギャラリーを擁し、最高の状態に戻っています。
オーナーは、これまでの栄光に満足することなく、最近、地元の老舗レンタル・施工会社であるCLS Aberdeen社に新しいサウンドシステムの導入と設置を依頼し、このランドマーク的な会場を今後何十年にもわたってスコットランドの “グラニット・シティ “の住民を楽しませるための設備を整えました。
CLS社のオーナーであるCharlie Flett氏は次のように語っています。
「予算とパフォーマンスのマッチングに直面したとき、私たちの選択するブランドはNEXOです。チボリ劇場では外観とカバレージが重要な考慮事項でしたので、ステージの両サイドに3台のNEXO GEO M10を配置し、フロアには2組のL18サブウーファーを設置することにしました。インフィルにNEXO P10ポイントソースキャビネットを使用することで、会場に目立たないように収まるほどコンパクトでありながら、比較的複雑な3階層の客席をカバーするのに必要なパワーとスローを備えたシステムになっています。」
チボリ劇場のMDであるCaroline Morgan氏は、次のように付け加えました。
「527席の会場は3つの階層に分かれており、地元のアマチュア作品からフルツアーまで幅広い演目に対応している為、新しいシステムはこれらの異なるイベント間を簡単に移行できる必要がありました。新しいセットアップは劇場のサウンドを一変させ、来客の演者や客はすでに劇場のサウンドが良くなったと感想を述べています!NEXOのシステムは、チボリ劇場をさらにレベルアップしてくれました。」
アンプはNEXO NXAMP4x2MK2 4チャンネルパワードコントローラーで、フロントパネルのタッチスクリーンからすべてのNEXOスピーカーのフェーズコヒーレント処理のプリセットが可能です。「このシステムは本当に良いスタートポイントを与えてくれて、実際に追加のチューニングはほとんど必要ありませんでした。」
CLS Aberdeen社について
80年代半ばに設立されたCLS Aberdeen社は、サウンド、ビジュアル、ライティングなど、常に最新のテクノロジーに携わることを目標に掲げており、デザイン・インストレーション・レンタル、サービスなど、彼らのサービスを選択することで、顧客が行う投資に対して実際に結果を出すことができることを誇りとしています。
オーナーのCharlie Flett氏は、「幸運にもクライアントに選ばれたとき、私たちは、彼らが当社と当社の製品を信じてくれたという特権と信頼の両方を感じます。」とコメントしています。
CLS Aberdeen社の詳細については、clsaberdeen.co.ukをご覧ください。
チボリ劇場の詳細については、thetivolitheatre.comをご覧ください。