NEXO、ePS12とeLS18サブを追加し、固定設備用スピーカーePS Seriesを拡充

2月 2023 | NEWS

2021年の発売以来、NEXOのePS Seriesは、プロの固定設備用ラウドスピーカーの性能と価値において、高い評価を得ています。フランスで製造されたこの2ウェイパッシブキャビネットとパートナーサブウーファーは、伝説的なPS Seriesの成功に基づき、接続性とマウントオプションをスリム化し、新しい製造技術とドライバー設計を活用して、業界標準となっているNEXOポイントソース製品群の中で、インパクトのある価格帯を打ち出しました。

すでに世界中の様々な一流の設備で全帯域においてパワフルなサウンドを提供しているePS Seriesは、6、8、10インチモデルおよび12、15インチパートナーサブウーファーに加え、新製品ePS12とeLS18サブの発売により、さらに充実したラインナップとなりました。

ePS12は他のラウドスピーカーと同様、高出力、優れたカバレージパターン、指向性コントロール、音楽的性能といったNEXOの特徴をコンパクトな台形型のバルト産バーチ製エンクロージャーに収め、保護等級IP55の耐候性スチールグリルを採用しています。12インチのネオジウム製ロングエクスカーションLFドライバーと1.7インチのダイアフラムHFコンプレッションドライバーを組み合わせ、NEXOのトレードマークである回転式ホーン設計により、ユーザーに分散オプションを提供し、最大音圧(@1m)は133dB、周波数特性(@-6dB)は60Hz~20kHzと驚異的な数値を実現しています。

ePS12は、共通の外観デザインを持ち、低域応答を32Hzまで拡張する新しいeLS18 18インチx1サブウーファーとスタックまたはフライングすることが可能です。専用アクセサリーにより、ePSキャビネットをサブウーファーの下にフライングすることができ、設置面積が小さく、見た目も美しいワイドレンジなシステムを構築することができます。

4つのメインキャビネットには接続用のハードワイヤードストリップが最小限の状態で取り付けられており、一般的な7mmピッチのIN/OUTスクリューコネクターを2つ用意しています。またIPカバーにより、屋外使用時の湿気からコネクターを保護します。キャビネットの両側には、80mmピッチのM6ネジ穴が2つ、M10ネジ穴が1つあり、Uブラケット、バンパーの固定やアイボルトの取り付けが可能です。各スピーカーの背面には、70mmピッチのM6ネジ穴が3つ取り付けられており、縦、横両方の設置に対応するウォールマウントブラケットの取り付けが可能です。サブウーファーには7mmピッチのIN/OUTスクリューコネクター2つとM10リギングポイントを装備しています。

すべてのユニットは黒色の構造用塗料で仕上げており(白色と他すべてのRALカラーも注文可能)、フロントグリルにはUV耐性のあるアコースティックファブリックが貼られています。

ePSとeLSで構成されるシステムは、NEXOのプレミアムシステムでおなじみの高品質なコンポーネントと、NEXO NXAMPMK2パワードコントローラーによる独自のネットワーク対応増幅・処理能力、そして小規模設備向けのNEXO DTD/汎用アンプ 電力・処理ソリューションの利点を併せ持っています。

日本への入荷状況などは随時アップさせて頂きますのでご期待下さい!