Bruce Johnston氏は、ライブサウンド・エンジニアの中でも伝説的な地位を確立している中の1人です。最初は祖国オーストラリアでHoodoo Gurus、Divinyls、Boom Crash Opera、Crowded House、Midnight Oilなどのバンドのミキシングを担当し、次にOasisのFOHを12年間担当し、その後、世界で最も尊敬されるサウンドカンパニーを築き上げました。
Bruce氏が初めてNEXOに出会ったのは、Gallagher兄弟を担当していた初期の頃でした。
「Oasisにはとにかく音量が必要でした。当時、ラインアレイは使用され始めたばかりでしたが、必要なものは得られませんでした。」とBruce氏は言います。「そこでNEXOのAlphaシステムでミキシングしたのですが、とにかくすごいんです。決して誰もNOとも言わなかったんです。」
Alphaは同氏がOasisで使用するPAシステムとなりました。そして2002年、NEXOの画期的なラインアレイGEO Tが登場しました。「10万人規模のイベントで24か所のアレイを吊り下げるような大きなスタジアムツアーにGEO Tを何度も連れて行きました。あのPAシステムはとても素晴らしかったです。」
「そこからNEXOとの関係が始まりました。NEXOこそが私にとってのPAシステムでした。」
オーストラリアに戻り、60台のAlphaシステムの在庫を持った同氏は、自身の会社Bruce Johnston Audio社を世界クラスのオーディオ会社に発展させることに着手し、後にジャンズプロダクション・サービスと合併してJPJ Audio社を設立、現在はClair Global groupの一員となっています。
現在、同社の仕事の一部として、オーストラリア全土の主要なライブミュージック会場 20 か所にある設備の管理を行っています。ブルースとそのチームは、オーストラリアのNEXOディストリビューターGroup Technologies社のデモで初めて音を聴いたNEXO P15をウェッジ モニターとしてそれらの会場に「恒久的にレンタル設置するシステム」としてアップグレードし、標準化しています。
「P15をフロアに置いたとき、そのホーンから鳴り響いた音に皆驚きました。それに、私たちが試した他のウェッジよりもローエンドに少し余裕がありました。パワフルな箱から始める方がずっといいと思いましたし、もしそのローエンドが必要な時は、そこにないものを加えようとするのとは対照的に、取り除くことができます。」
「それは人々にボリューム(音量)を与えるという目的を果たすものです。」 と同氏は結論づけます。
「そして、それは皆がが望んでいることなのです。」
Bruce Johnston氏のインタビューはこちら: https://grouptechnologies.com.au/2024/03/25/video-nexo-p15-interview-with-bruce-johnston/
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