JAY PRODUCTIONS社、全豪オープンでNEXOの「ID24」とともにKIAをバックアップ
JAY PRODUCTIONS社、全豪オープンでNEXOの「ID24」とともにKIAをバックアップ

JAY PRODUCTIONS社、全豪オープンでNEXOの「ID24」とともにKIAをバックアップ

3月 2023 | NEWS | Corporate | ID Series | Australia

2008年に設立されたJay Productions社は、クライアントと密接に連携し、思い出に残る魅力的なイベントを創造しています。シドニーを拠点とする同社は、ライブショー、街頭宣伝、ブランド活性化、企業イベントから、屋外、大規模なイベントまで、イベント制作を包括的に請け負うアプローチを提供します。同社では、高い頻度でNEXOのツアリングと固定設備用の ID Seriesをソリューションの一つとして、イマーシブ空間やイベントの構築に業界をリードするオーディオビジュアル技術でイベント全体に活気をもたらします。
自動車メーカーKiaのブランド活性化を任されたJay Productions社は、2023年の全豪オープンで開催されたEV6 GTの展示で、アンビエンス再生用にID24ラウドスピーカーのクラスターを採用しました。同社はイベント運営会社のStudio Messa社と共同で、2台の展示車のためのダイナミックなLEDイメージ、広範なサイネージを備えた特注スペースを設計・施工しました。

NEXOの特徴である精密なオーディオとコンパクトなキャビネットデザインはKiaの電気自動車が体現する洗練された美しさと高性能を反映しており、ID24はブランド活性化のためのセットアップに理想的な選択肢であったと、Jay Productions社のゼネラルマネージャー、Phillip Dearle氏は明かしています。

「このイベントは本当に興味深く、素晴らしいものになりました。私たちはKiaから、さまざまなコンセプトを盛り込んだ進化したコンセプトの説明を受けました。私たちはカスタムスタンドを製作し、車体をステージの中心に配置し、8台のID24ラウドスピーカーでアンビエンスを鳴らしてムードを盛り上げました。構造物の中央にはトラスがあり、その筋交いの両側にスピーカーを1か所ずつ配置しました。中心の柱にすべてのスピーカーを取り付けることで、空間全体をフルカバーすることができました。標準の黒いキャビネットを使用しましたが、非常に目立たず、展示の邪魔にならないような場所に設置されています。アンビエントトラックのプレイリストをループさせましたが、ID24のサウンドは完璧で、イベントスペース内では会話をしながらでも、どこにいても、音楽が聴こえるのです。最終的には、サウンド、パワー、サイズの組み合わせが、ID24’sをこのようなハイエンドなイベントで定期的に使用する理由となりました。」
機能豊富でコンパクトなフルレンジスピーカーであるID24は、ツアリングや固定設備に最適なポータブルシステムです。最大出力は126bB、周波数特性95Hz-20kHzで、1台あたりわずか24kgと、驚異的なパワーウェイトレシオを誇っています。

ID24は、クイックリリースマウントポイントと、グリルを取り外すことなく回転させることができる調整可能なホーンを備えており、設備会社やシステムデザイナーにとって魅力的なソリューションとなっています。

2022年に初めてNEXOのID24を使用したJay Productions社のディレクター、Jason Ghazal氏は、ID24がシドニーで行われたDiorのアクティベーション・イベントで期待以上の効果を発揮したことから、同機を自社機材としています。ID24への愛着を語るJason氏は、なぜこのラウドスピーカーが彼のツールベルトの中で貴重な資産となったのかを詳しく説明しています。

「私はID24の大ファンですが、私たちが関わるすべてのラグジュアリーブランドも同じです。このスピーカーは、小型でイベントでも見栄えがするため、クライアントにとって重要な役割を担っています。音はもちろんですが、見た目の美しさも求められます。小型でパンチの効いたスピーカーでありながら、見た目は控えめであること。それが、頻繁に使用する主な理由です。普段は2,3か月ごとにこのKiaの展示のようなイベントに使用しています。さまざまな色調に合うように、黒と白の両方を用意しています。」

Jay Productions社のチームによって高く評価されているID Seriesの柔軟性とパワーはNEXOの技術力を証明するものであり、サウンドエンジニアや設備会社に対し数々の高度な設計上の配慮による優位性を与えています。

「ID24ラウドスピーカーは真のオールラウンダーです!」 とPhillip氏は説明します。
「文字通り、どんなものにも設置でき、隠すこともできるので、気づかれることもありません。音質も申し分なく、どこに置いてもカバレージは素晴らしい。またワークフローの面でもメリットがあり、小型のユニットの為1人でも簡単セットアップが出来ます。Kiaのイベントには最適で、完璧に機能しました。」