GEO M6がもたらすイマーシブサウンド体験
GEO M6がもたらすイマーシブサウンド体験

GEO M6がもたらすイマーシブサウンド体験

2月 2020 | NEWS | Bars & Restaurants | GEO M6 | India

ムンバイのレストランTyphoon Shelterは、老若男女を問わず市内の食通たちの間で大人気のグルメスポットになっています。このレストランは香港の避風塘(タイフーンシェルター、台風時に船の待避場所となるエリア)をコンセプトにデザインされ、迫り来る台風の真ん中に座っているというイマーシブ(没入型)体験を特徴としています。天井の雷雲は不吉な予感と好奇心を同時に呼び起こし、薄暗い照明、中国風のモチーフ、視覚的要素、テーマに沿った音楽がこの特別な体験全体を構築しています。

Typhoon Shelterには、客席エリア、バーエリア、ゲスト専用プライベートエリアなどさまざまなスペースが設けられており、多機能で多様な音響機器が必要でした。そのような条件下でMunro Acoustics社のKapil Thirwani氏とPrashant Nair氏がこのレストランでの体験に最適と選択したのが、NEXO製GEO M620コンパクトラインアレイモジュールです。

GEO M620は、スタンドアロン、カーブドアレイ、またはラインアレイを用途とするフルレンジユニットです。M620モジュールは非常にコンパクトなサイズ(191 x 375 x 260 mm)ながら、10 kgに満たないその重量をはるかに上回るパワーを持ちます。「私たちが何よりも重視した設計目標は、妥協のない音質と、システムの多機能性を実現することでした。ビジュアルへの影響の低さと高出力を兼ね備えることで、GEO M620がレストランに最適のチョイスとなりました」と、Munro Acoustics India社のPrashant Nair氏は述べます。

M6ラインアレイは、7台のスピーカーで構成されています。バーエリアをカバーする2台、レストランの両側の死角にそれぞれ2台ずつ、そして、レストランの裏側にプライベート席エリアをカバーする1台で構成されています。レストランには GEO M620スピーカー7台とともに、NEXO LS18サブ3台が設置されました。LS18は、その優れたキャビネット設計によりNEXO GEOシリーズの汎用性を新たなレベルに引き上げるサブウーファーです。そして、高性能なNEXO DTDアンプ 3台がこのサウンドシステムにパワーを供給しています。

このTyphoon Shelterには、Munro Acoustics社のサービスにより設備の施工に併せて運用のトレーニングも実施されました。さらに、インドのNEXO製品の販売業者であるMunro Acoustics社とYamaha Music India社によるアフターセールスサポートも提供されています。