NEXO GEO M12ミッドサイズラインアレイが、北アフリカ・モロッコのエッサウィラで開催されるカラフルな音楽フェスティバル「Gnaoua and World Music Festival」のメインステージで壮大なデビューを果たしました。
さまざまな音楽、芸術、文化が融合したこのフェスティバルは「アフリカ版ウッドストック」とも呼ばれており、今年で22年目を迎え、300人以上のアーティストの演奏を聴くために40万人の来場者が集まりました。
NEXOとモロッコにおける新規代理店TEKOS社の共同イニシアチブにより、北アフリカ初のGEO M12システムがメインステージに採用されました。このシステムは、アクティブモードで動作する12台のM12モジュールからなるアレイがステージの左右それぞれにセットアップされ、さらに、カーディオイドモードで動作する16台のMSUB18も同様に配置されています。システムをドライブするNXAMPはDanteネットワークで稼働し、ヤマハのCL5デジタルコンソールとRIOユニットがFOHに使用されました。
TEKOS社のNabil Krat氏は次のように述べました。「大きなダイナミクスを持つ素晴らしいサウンドでした。パリのLa Scène Musicaleから出向いてきたサウンドエンジニアたちはこの新しいシステムに絶対の自信を持っていたようで、そのヘッドルームにゆったりとくつろいでいましたね。今回のイベントで、モロッコにおけるNEXOの可能性が大きく開けていることを確認できました。」