Bluestone Audio社は数年前にNEXO GEO M12のラインアレイに投資して以来、それまではセカンドやサードステージにシステムを提供していたフェスティバルでのメインステージの仕事をどんどん獲得しています。
その好例が、8月にイギリスのヘレフォードシャー州にある絵のように美しいEastnor Castle Deer Parkで開催されたLakefestです。ブリストルに本社を置く音響レンタル会社は、以前はこのフェスティバルのVIPゴールドステージを担当していましたが、今年はUB40、Manic Street Preachers、Leftfield、Supergrassなどがヘッドライナーを務めたメインステージに場所を移しました。
「今年のLakefestでのライブは、GEO M12システムによって我々のビジネスがどのように成長しているかを示す典型的な例です 。」とBluestone社オーナーのSam Brook氏は言います。「そして、このイベントで私たちとパートナーを組んでいるスウォンジーのTotal Sound Solutions社のようなNEXOを所有する他のレンタル会社と関係を構築しています。」
Lakefestのシステムは、約8,000人の観客のために、L/RそれぞれGEO M1210 x10台+ダウンフィル用のGEO M1220 x2台で構成されました。同じ音質を共有するGEO M10 x4台の小さなシステムがディレイとして吊り下げられ、PS10キャビネットがフロントフィルとしてステージ全体に使用されています。カーディオイド構成のMSUB18 x5台を2スタックすることで、パワフルでタイトなLFレスポンスを実現しています。
「通常、サブウーファーはステージ前方に均等に配置しますが、NEXOのエンジニアリングサポートチームは、このイベントのためにNS-1ソフトウェアのシステム設計でカーディオイド構成を提案してくれました。」とSam氏はコメントします。「そして、それは素晴らしい効果を発揮しています。」
NEXOの伝説的なオリジナルポイントソースシステムの長期的なファンであるBluestone氏は、“バンドがパーティーにいるかのような気分にするため”ステージサイドのフィルとして片側2スタックのAlphaを使用し、NEXOの最新のポイントソーススピーカー製品からP12 x14台がモニター用にステージ上に設置されています。
「P12は決して倉庫に待機することのないキャビネットです。」とSam氏は言います。「会議であれ、イブニングイベントであれ、非常に柔軟性があります。また、NXAMPの専用セッティングでフロアモニターとして使用するのも素晴らしいです。
アンプとプロセッシングは、NEXOのNXAMP 4chパワードコントローラーを2ラック分使用し、2チャンネルでメインシステムの各3ボックスをアクティブモードで駆動しています。
「GEO M12は、様々な厳しい条件が適用されるこのような規模のイベントに最適です。もちろん出そうと思えば、システムに十分な余裕があるため、より大きな音を出すこともできます。」とSam氏。「そして、大型のフェスティバルシステムよりもずっと少ない電力しか必要としないコンパクトなシステムを運搬するする方が、はるかに持続可能です。GEO M12は、フィールド全体をカバーする素晴らしい製品です。そして、音も驚くものを持っています。」
「NEXOが私のビジネスに役立っていることを確信しています。毎年、このスピーカーを使う大きなイベントが増えています。GEO M12は、非常に汎用性の高いシステムです。グラウンドスタックやフライングをし、ある日はクラブで、その次の日は小さな会場で使用し、週末にはフェスティバルのために規模を拡大することができます。素晴らしい万能ボックスです。」
NEXO を代表して、UKセールスマネージャーの Rich Soper は、「NEXO では、システムの設計に携わったエンジニアリングサポートなどの社内チームだけでなく、他の NEXOユーザーとのコラボレーションも積極的に奨励しています。そのため、Bluestone Audio社とTotal Sound Solutions社が協力してこのプロジェクトを大成功させたことは、本当に喜ばしいことでした。このようなコンパクトなシステムで行った現場の話を聞いたとき、ツアーエンジニアは驚いた顔をしましたが、すぐに大きな笑いに変わりました。 制作、エンジニア、フェスティバル参加者など、誰もが素晴らしいショーとポジティブなコメントをたくさん残しています。
Bluestone Audio社の詳細については、bluestoneaudio.co.ukをご覧ください。