第42回ドゥッガ国際フェスティバルが、今年7月27日から8月7日にかけてチュニジア北西部のドゥッガで開催されました。1997年にユネスコの世界遺産に登録されたこの町は、北アフリカで最もよく保存されたローマ時代の小さな町であり、フェスティバルの参加者はローマ時代からのステージで音楽や演劇を楽しみます。
今年のフェスティバルの出演者は、東洋と西洋の音楽スタイルを融合させ、伝統的なショートネックのリュート型楽器ウードを現代音楽に取り入れたことで知られるDhafer Youseef、アルジェリアンベルベル人シンガーソングライターでありギタリストのSouad Massiなどです。また、アッシリア系シンガーのFaia Younan、モーリタニアのシンガーソングライターであり楽器奏者のNoura Mint Seymali、チュニジアのミュージシャンであり作曲家・シンガーのZied Gharsaも出演しました。
このフェスティバルの音響は、地元のイベントテクノロジーのスペシャリストであり、NEXOのディストリビューターでもあるSYBEL EVENT COMPANY社が担当し、メインFOHシステムとしてSTM M28メインキャビネット x8台、STM B112ベースキャビネット x6台、STM S118サブウーファー x4台からなるNEXO STM M28システム、フロントフィルにSTM M28 x4台＋STM S118 x4台、サイドフィルにLS18サブウーファー x2台＋NEXO PS15を使用しました。
ステージモニターとして合計12台のNEXO P15が用意され、すべてのパワーと制御はNEXO NUARユニバーサルアンプラックとNXAMP4x2MK2パワード・コントローラーで行われました。
「私たちのテクニカルチームはNEXO STMシステムを使用し、感動的なサウンドクオリティを提供しました。」SYBEL Sound Engineer社のYassine Jlassi氏が語ります。
「アーティスト、ミュージシャン、フェスティバルの観客は、3,500人の観客を収容できる劇場を覆い尽くす明瞭さ、音質、迫力に大喜びでした。」
SYBEL EVENT COMPANY社に関する詳細：sybel.tn
