90年代の伝説を現代に蘇らせたNEXOのハイブリッドソースサウンドシステム「Alpha+」を発表しました。

2月 2025 | NEWS | Concert Halls | Live Events | Night Clubs | Sports Arenas | Theatres | Alpha+ Series

現在スペイン・バルセロナにて開催中の展示会ISE 2025(Integrated Systems Europe)にて、「Alpha+」を発表しました。

1990年代、NEXOは好評を博したAlpha SeriesでSRに革命を起こしました。Alpha Seriesは主に中規模から大規模のFOHアプリケーションにフォーカスした大型のポイントソースシステムでした。

NEXOは、伝説的な先代の精神を受け継ぎながらも画期的な新技術を適用し、ライブミュージックやクラブ、劇場などにおいて、あらゆる環境でパフォーマンスと柔軟性を最適化するハイブリッドSRシステム「Alpha+」を発表し、再びその偉業を達成しようとしています。

素早く簡単にスタックできる「Alpha+」は、メインモジュール「M210」、ベースモジュール「B218」、サブベースモジュール「L20」からなる3つのモデルで構成します。

「M210」はホーン搭載の低域10インチ x2、高域は3インチコンプレッションドライバー x4を備えています。「B218」はホーン搭載の18インチ x2を備え、「L20」は既存のPlus Seriesから採用されたバンドパス方式のキャビネットに20インチ x1を備えています。多様なハードウェアが用意されているため、通常1:1の比率で構成するメイン「M210」とベースモジュール「B218」を様々なサイズのスタックや固定設備のシステムを構成することができます。

メインモジュール「M210」は、下部の 120° から上部の 60° まで水平指向性が連続的に変化する、他に類を見ない機能を備えています。オプションのフランジを使用することで90°/120°または60°/60°に変更することができます。また垂直方向のウェーブガイドブロックの連結ロックを解除し、その垂直セグメントをNarrow vertical coverage (0 °/- 20°) からWide/Standard (+20 °/- 20°) に変更することができます。Alpha+はこのような指向特性の制御、ラインアレイのカップリングによる多くの利点と設置が容易な典型的なポイントソースシステムの利点を融合したNEXOのハイブリッドソースです。

NEXOの4500W x4(2Ω) NXAMP4X4MK2パワードTDコントローラーは、「Alpha+ Series」に最適な増幅およびプロセッシングプラットフォームを提供します。左右に「M210」×1、「B218」×1、「L20」×2の基本的なスタックシステムでは、各サイドにNXAMP4X4MK2 x1台が必要です。メイン用に2チャンネル、ベース用に1チャンネル、サブ用に1チャンネルが必要です。

ISEでの「Alpha+」のローンチで、NEXOのセールス&マーケティングディレクターであるGareth Collyerは次のように述べています。「Alpha+は従来のシステムと同様、非常に強力なシステムであり、現代の世界で非常に意味のある新機能を備えています。」

「中規模のフェスティバルステージまで対応できるスタック型システムは、タワーやフライングラインアレイを構築するコストを大幅に削減します。Alpha+は吊り点のない劇場や会場など、ラインアレイでは対応できない場所にも対応します。」

「そして、Alphaを使ったダンスフロアで素晴らしい夜を楽しんできた世界中のすべてのクラブ客が、Alpha+を耳にしたとき、本当の喜びを味わうことになるでしょう。」