フレンスブルグ市庁舎で民主主義を実現するNEXO ID Serieis
フレンスブルグ市庁舎で民主主義を実現するNEXO ID Serieis

フレンスブルグ市庁舎で民主主義を実現するNEXO ID Serieis

4月 2022 | NEWS | Corporate | ID Series | Germany

建築家Carl-Friedrich Fischer氏が設計したフレンスブルクの市庁舎は、北ドイツにあるこの街の議会の所在地であり、行政や公文書の大部分もここに収められています。1960年代に建てられた17階建ての建物内の4つの会議室の音響システムを更新するための最近の一般入札では、AVとイベント技術のスペシャリストであるPROTONES社が落札しました。

PROTONES社プロジェクトリーダーのArne Sumfleth氏が話を取り上げます。
「NEXOのエンジニアリング・サポート・チームと協力し、同社のNS-1設定・予測ソフトウェアを使用して、NEXO ID Seriesのスピーカーを比較的小規模に設置しても、優れたパフォーマンスとカバレージを実現できることを証明しました。また、当然ながら、スピーカーの数が少なければ設置作業も簡単で、プロジェクトを予算内に収めることができます。」

特にロングスローで垂直方向の高域指向角を容易に変更できるため、「Paul Ziegler Raum」では必要となるのはNEXOの新しいID84コラムスピーカー2台のみで、「Bürgersaal」では後列を埋めるためにコンパクトなID14とID24キャビネットで同様の構成を補完しています。「Europaraum」は、60°に設定された3台のID24と4台のID14でカバーしていますが、八角形の「Ratsaal」は、120°に設定された2台と90°に設定された1台のID24で構成される1箇所のセンタークラスターを特徴としており、これに側面に設置された90°設定の4台のID24を組み合わせることで、円形の空間の主要部分である280°の範囲をカバーします。すべての増幅と処理は、NEXOのDTDコントローラーと4チャンネル汎用アンプで行っています。

「ID Seriesのスピーカーは非常に安定した音で、音声の明瞭度が高いのが特徴です。」とArne氏は続けます。「そして、このようなアプリケーションでは、一般市民や選出された役員がすべての質問と回答を明確に聞き取ることができなければならないため、一貫したカバレージが不可欠です。優れたサウンドシステムは民主主義のプロセスの中核をなすものであり、NEXOはフレンスブルクでこれを実現するために確実に貢献してくれました。」

 

【PROTONES社について】
リューネブルクに位置し、ハンブルクとベルリンにオフィスを構えるPROTONES GmbH & Co. KGは、イベントの開催とイベント会場の設備に関する総合的なサービスを提供する企業です。30人以上の常駐スタッフを擁し、高品質の音響、照明、舞台、映像技術を幅広く倉庫に保管し、メディア技術導入プロジェクトの計画、実施、保守のサービスプロバイダーとして豊富な経験を有しています。PROTONES社はまた、プロフェッショナルなイベントおよびメディアテクノロジーの独立した専門小売店でもあります。

NEXO ID Seriesの詳細については、nexo-sa.comをご覧ください。