韓国のATOMY社がNEXO GEO M12を導入
韓国のATOMY社がNEXO GEO M12を導入

韓国のATOMY社がNEXO GEO M12を導入

1月 2021 | NEWS | In-house Presentation | GEO M12 | ID Series | South Korea

NEXOの設備事業は、韓国からの朗報で新年を迎えました。
10億ドル規模のネットワークマーケティングカンパニーATOMY社。この度同社の新しくおしゃれなスタジオ建設プロジェクトがA-Works prosound社(以下A-Works社)によって納入完了しました。

プロジェクトは昨年夏に4種類の比較デモが行われた後、A-Works社がデモを行ったGEO M12中規模ラインアレイシステム+MSUB18サブウーファーの組み合わせにディレイ拡張用システムのID24を加えた構成に決まりました。

このスタジオは公州市にあるATOMY本社内にあり、ミニコンサートやトレーニングなどの社内イベントや社内の年間表彰式などに使用されます。GEO M12はこのような用途に完全に対応するシステムとして、L/Rに8モジュールのアレイとセンターに3モジュールをフライング設置、12台のMSUB18はステージ上方に設置されています。ステージ下部に設置された4台のID24コンパクトキャビネットはニアフィル用ですが、この他にも白色のID24がディレイシステムとして会場内を囲むように34台取り付けられています。
ステージモニターにはA-Works社が選定したP12ポイントソーススピーカーが採用されましたが、既に実際に使用したエンジニア、ミュージシャンから絶賛されているようです。これらのシステムは全てNXAMP4x4MK2アンプで駆動されています。

A-Works社のJinhee Kim氏が専用のNEXO NS-1シミュレーションソフトウェアを用いてモデリングし、全てのシステムデザインを設計しました。比較デモの際には、GEO M12をよく使用しているレンタルカンパニーPLAN24社が中心となり選定されるように検討し、Prof. Sound KoreaのエンジニアSo-Young Lee氏が調整を行いました。このデモから最終的な納入、設置まではA-Works社のSung-Ho Lee氏の監督下で実施されました。

12インチネオジウムLFドライバーと1.4インチチタンダイアフラムHFドライバーを組み合わせたGEO M12ラインアレイモジュールには、GEO M1210(垂直指向角10°)とGEO M1220(垂直指向角20°)の2つが用意されています。水平指向角は両モジュール共デフォルトで80°ですが、工具不要のマグネットウェーブガイドフランジを取り付けることで、120°に簡単に変更することができます。 GEO M12モジュールは高370mm x 幅700mm x 奥行446mmで、重さは34kgです。最大音圧レベルは140dBで50Hz〜20kHzの再生周波数帯域を提供します。

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